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原発事故で避難を余儀なくされた町や村には、
女性農業者=「かーちゃん」たちが地域の特産品や
加工食品をつくり販売する場がありました。
お店や農家民泊で手料理をもてなす
「かーちゃん」もいました。
「かーちゃん」たちは、地元の新鮮な食材にこだわり、
健康・体に良いものをとまごころ込めて作ってきました。
そこは、厳しい自然環境のなかで生きていくための
仕事の場であり地域を元気にする大切な場でもありました。
避難生活では、かーちゃんが持っていた知恵や技術を活かす場がありません。
「かーちゃんの力・プロジェクト」では、「かーちゃん」たちの力・知恵・技術を
活かす場=「かーちゃんの店」を開き、
そこを拠点にキッチンカーを使って各地のイベントに
出店したり、仮設住宅へ
「ふるさとの味」弁当の販売などを行い、「かーちゃんの力」で地域を
元気にして地域の復興を目指します。
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かーちゃんが元気に仕事をおこせば、同じ地域の避難してるみんなが元気になる。地域の復興の力になる。
「かーちゃん」たちが手を取り合えば、避難生活で困っている問題も一緒に考えて地域みんなのために動きだせる。
県内・全国皆のネットワークを広げて顔の見える信頼関係を築き、新しい流通・販売ルートを作る。
農薬・添加物などのいらないものや自然の恵みをいかして、体に良いものをつくってきた「かーちゃん」たちだからこそ、「安全・安心」へのこだわりをそのまま大切に。放射能測定で安全基準をクリアしたものだけを出す。
民間借り上げ住宅の避難者、仮設住宅の避難者、避難先の地元住民など、全ての住民が集う場をつくり、
新しいコミュニティをつくる。
すぐにははじめられない。まずはあるもの、できるところから
避難を余儀なくされた町や村の「地域づくり」に深く関わってきた
福島大学の教授がプロジェクトを進めています。
震災以前から葛尾村と地域間交流事業を続けてきた「NPOほうらい」。震災後は飯舘村の仮設住宅の人たちが
無料で利用できるバス・「くるりんバス」を走らせ、避難者の「生活の足」になっています。
また、3.11の災害支援物資の調達・配送などに力を尽くしてくれた大学周辺の地元住民の方たち
「福島南部地域住民活動連絡協議会」とも連携します。
飯舘村で元農業高校教諭・菅野元一先生が30年もかけて品種改良・開発してできた
飯舘村オリジナル品種「いいたて雪っ娘」(かぼちゃ)と「イータテべイク」(じゃがいも)。
研究会の一人である「かーちゃん」は、「あきらめたくない」と避難先の福島市で田んぼを借りて畑に耕し、
種をまきました。慣れない土地で必死に育て、どうにか無事に収穫し
避難先の地元の方と収穫祭を開くことができました。
「一人では出来ないこともみんなでやれば未来につなげる>>
飯舘村・渡邊とみ子 「までい工房美彩恋人」
避難先の地元の女性や二本松に避難している小高の女性が、野菜づくりも加工もしたことないけど、
「自分に出来ること」で協力したいとプロジェクトを応援してくれることになりました。